今回で8回目となりました資産運用成績発表です。2019年12月のマンビー投資法の成績はどのようなになったのでしょうか?
マンビー投資法の定期点検として、月1回月末締めで、投資成績、ポートフォリオ、保有株の所感を書いています。
どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、投資ブロガーマンです。
一時的ではありますが、12月は日経平均は24,000円台を回復するなど、ここ3~4ヶ月くらい非常に好調な値動きを見せていますが、皆さんの投資活動はいかがだったでしょうか?
僕は追加投資に踏み出せず、保有株は前回と変わっていません。ただし、保有株の株価がかなりアウトパフォームしていて、気分的には穏やかに過ごすことができました。
2020年はもっとしっかり投資に時間を割きたいと思っていますが、その前に、ここで2019年の投資活動を振り返り、しっかり反省し、2020年の投資活動につなげていきたいと思います。
前回の資産運用成績発表は以下の記事をご覧ください。

【マンビー投資法】保有株と運用成績
まずは保有株と運用成績です(基準日:12/31)。
2019年は1,000万円+年間貯金額(約200万円を想定)を運用する予定でした。
保有株

前回からの追加購入はなしです。伊藤忠エネクスもなんとかプラ転し、2019年を終えることができました。
2019年の年間配当額は14,300円でした。1,000万円を運用しようとしていたのに、90万円分くらいしか投資できなかったので、配当額がかなり少なくなってしまいました。
2019年は「米中貿易摩擦」「中国景気減速」「ブレグジット」という世界3大問題によって株価が大きく値下がりすると予想していたため、できるだけ現金で保有しておこうとしていたのですが、見事に裏目に出てしまいました(笑)
終わってみれば、日経平均は20%以上の値上がり、TOPIXも17%近い値上がりという結果です。
改めて株価の上下を予想することが如何に無意味なことかを思い知らされましたね。っていうか、それができないから誰でも確実に利益が出る配当投資に切り替えて、マンビー投資法を実践していたのに…情けない。
2020年はもっと株式投資に時間を割いて、投資額をドンドン増やしていきたいと思います。合計1,400万円分の投資を目指します。
運用成績グラフ
マンビー投資法の運用成績をグラフ化し、日経平均/TOPIXと比較しました。

※初投資前日(2019/3/24)の日経平均、TOPIX、マンビー(全資産)、マンビー(株資産)をそれぞれ「100」として、基準日時点の成績を表しています。
※「マンビー(全資産)」は現金も含めた運用成績、「マンビー(株資産)」は保有株のみの運用成績を表しています。
2019/3/24~2019/12/31までの各指標の騰落率は以下の通りです。
指標 | 騰落率 | 騰落率(前回) |
---|---|---|
日経平均 | +9.38% | +7.71% |
TOPIX | +6.45% | +5.09% |
マンビー(全資産) | +1.64% | +0.97% |
マンビー(株資産) | +17.77% | +10.51% |
グラフをみていただくとわかりやすいですが、12月は僕の株資産が急激に増加しました。配当金が入ったことと、株価が良い感じで上昇してくれたおかげです。
正直、ここまでの株価上昇は想定外ですが、株価も上昇し配当金ももらうというのがマンビー投資法の目指すべき姿なので、2019年の結果には結構満足しています。やはりもっと追加投資できていれば…というのが悔やまれますね。
あと、NISA枠120万円分を使い切れなかったのも悔やまれます。実はNISA枠を使い切るために、大納会の12/30に適当に追加投資をしようとしてたのですが、NISA枠が使えるのは12/26くらいまでに購入したものらしく、12/30に購入しても2020年のNISA枠を食い潰すことになってしまうのでやめました。
2019年に購入すれば、2019年のNISA枠だと思ってたのですが、そうじゃないんですね。知りませんでした。1つ勉強になりました。皆さんもNISA枠は余裕をもって使うようにしてくださいね。
【マンビー投資】ポートフォリオ
様々な視点でのポートフォリオを作成しました。ポートフォリオリバランスを行うための指標となります。
1. 東証33業種ポートフォリオ
こちらは、保有資産を「東証33業種の業種分類」で評価したポートフォリオです。

クリエートメディックは精密機器、沖縄セルラー電話は情報・通信業、イオンフィナンシャルサービスはその他金融業、伊藤忠エネクスは卸売業に分類されます。
2. 景気敏感株/ディフェンシブ株ポートフォリオ
こちらは、保有株を景気敏感株とディフェンシブ株で評価したポートフォリオです。

クリエートメディック/伊藤忠エネクスは景気敏感株、沖縄セルラー電話はディフェンシブ株、イオンフィナンシャルサービスは中間に分類されます。
今のところ何の役にも立っていないポートフォリオ分析ですが、株資産が増えてくると必ず有意義なものになると確信しているので、引き続きポートフォリオ分析を続けていきますよ。
【マンビー投資】保有株の所感
運用成績発表のタイミングで、保有株について所感を述べていきます。
1. クリエートメディック
所感は変わらず。業績は順調ですし、全く売る気もありません。
株価は一時,1,100円を超えるなど非常に好調だったのですが、よく考えてみると12月決算なので、配当狙いの人たちによる株価上昇だったのかもしれませんね。結局権利落ち日以降は、1,000円付近まで戻ってきました。
クリエートメディックの業績は問題ないでしょう。次回発表の期末決算での来期業績予想が見ものですね。

2. 沖縄セルラー電話
前回に引き続きとんでもないパフォーマンスを出してくれたのが沖縄セルラー電話でした。購入価格からの騰落率はなんと+28.23%です(笑)
僕から見ても12月は急速に上げすぎた感じはあるので、2020年は結構下がると思いますが、ここまで伸びてもおかしくないポテンシャル(業績)は持ってますよ。
2Q決算の業績は全く問題なし。3Q決算が待ち遠しいです。

3. イオンフィナンシャルサービス
12月は結構頑張ってくれました。それでも購入時からのパフォーマンスはあまり良くないイオンフィナンシャルサービスですが、2Q決算の業績は何の問題もないので、とにかく様子見って感じですかね。売る気は全くありません。
フィリピン子会社の不適切会計もありましたが、とにかく3Q決算が見ものです。待ち遠しい!!

4. 伊藤忠エネクス
特に所感は変わっていません。結構下がるかと思ったのですが、12月の波に乗れて、株価もプラ転しました。
配当利回りが非常に高いですし、850円くらいまで下がれば徐々に買い増しを検討していきます。

【マンビー投資法】第8回資産運用成績発表まとめ
それでは最後にまとめです。
- 株価の上下を予想して投資をするのは無駄
- 株価上昇&高配当をもらい続けるのがマンビー投資法の目指す姿
- 2020年は株式投資に時間を割き、淡々と追加投資する
2019年の投資生活で1番の反省点は、大きく投資に踏み切れなかったことですね。1000万円の運用資産を用意したのに、90万円分しか投資できてないんですから。
できもしない株価予想をやって投資を恐れるというのはやめようと心に決めました。これは2019年の学びにしたいと思います。というか、マンビー投資法は、時間分散を徹底するための投資法でもあるのに…2019年に考案した投資法だから、自分でもまだうまく運用できてないですね(笑)
2020年はマンビー投資法を自分の中に落とし込み、さらに昇華させるべく、投資活動に力を入れていきたいと思います。そして、年間配当金額40万円を目標にします。1,400万円の運用資産があるのでしっかり投資していけば全然到達できる金額だと思ってますよ。
それでは、2019年の振り返りはこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m
おわりでーす。