今回で7回目となりました資産運用成績発表です。2019年11月のマンビー投資法の成績はどのようなになったのでしょうか?
マンビー投資法の定期点検として、月1回月末締めで、投資成績、ポートフォリオ、保有株の所感を書いています。
どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、株式投資しながらブログ書くマンです。
10月に引き続き、日経平均、及び、TOPIXは年初来高値を更新するなど堅調な11月の株式相場でしたが、皆さんの投資活動はいかがだったでしょうか?
ここまで株価が上がってしまうと、高配当株狙いの僕としては利回りの観点から各銘柄の魅力が下がってしまい、追加投資はわずかに1銘柄でした。
保有株はわりと順調に株価が上がっているので、含み益は多少出ている状態ですが、6~8月の間に大きく投資できなかったことが悔やまれます。
マンビー投資法は配当によるインカムゲインを狙った投資法なので、高値が続いている場合は、あせらずにどっしり構えて投資活動に励みたいと思います。
前回の資産運用成績発表は以下の記事をご覧ください。

【マンビー投資法】保有株と運用成績
まずは保有株と運用成績です(基準日:11/30)。
今年は1,000万円+年間貯金額(約200万円を想定)を運用する予定です。
保有株

前回から伊藤忠エネクスの株を購入しました(ルールに則り100株のみ)。
細かい値動きは気にしてませんが、購入した伊藤忠エネクスは含み損です。購入してから1日もプラスになったことがありません。もっといい配当利回りで仕込めたのに!と悔やまれますね(笑)
それでも全体的にはなかなか良いパフォーマンスが出せていると思います。配当も貰って株価も上がれば一石二鳥。これがマンビー投資法の目指すべき姿です。
運用成績グラフ
マンビー投資法の運用成績をグラフ化し、日経平均/TOPIXと比較しました。

※初投資前日(2019/3/24)の日経平均、TOPIX、マンビー(全資産)、マンビー(株資産)をそれぞれ「100」として、基準日時点の成績を表しています。
※「マンビー(全資産)」は現金も含めた運用成績、「マンビー(株資産)」は保有株のみの運用成績を表しています。
2019/3/24~2019/11/31までの各指標の騰落率は以下の通りです。
指標 | 騰落率 | 騰落率(前回) |
---|---|---|
日経平均 | +7.71% | +6.01% |
TOPIX | +5.09% | +3.09% |
マンビー(全資産) | +0.97% | +0.81% |
マンビー(株資産) | +10.51% | +9.65% |
10月に引き続き、11月も日経平均もTOPIXも伸びがすごいですね。
僕の保有株も若干伸びてはいますが、日経平均やTOPIXと比べてアンダーパフォームとなっています。
しかし、12月には沖縄セルラー電話とイオンフィナンシャルサービスの配当金がそれぞれ6,800円と5,800円振り込まれるはずなので、次回報告時には、日経平均/TOPIXに近いパフォーマンスが出せると思います。
ちなみに、配当金の振り込みは権利確定日からおよそ3ヶ月後です。
【マンビー投資】ポートフォリオ
様々な視点でのポートフォリオを作成しました。ポートフォリオリバランスを行うための指標となります。
1. 東証33業種ポートフォリオ
こちらは、保有資産を「東証33業種の業種分類」で評価したポートフォリオです。

クリエートメディックは精密機器、沖縄セルラー電話は情報・通信業、イオンフィナンシャルサービスはその他金融業、伊藤忠エネクスは卸売業に分類されます。
2. 景気敏感株/ディフェンシブ株ポートフォリオ
こちらは、保有株を景気敏感株とディフェンシブ株で評価したポートフォリオです。

クリエートメディック/伊藤忠エネクスは景気敏感株、沖縄セルラー電話はディフェンシブ株、イオンフィナンシャルサービスは中間に分類されます。
まだまだ現金が多すぎて気にする段階ではありませんが、どこかの領域に資金を積み過ぎることがないように、全体のバランスを見ながら投資していきたいと思います。
【マンビー投資】保有株の所感
運用成績発表のタイミングで、保有株について所感を述べていきます。
1. クリエートメディック
予想に反して株価が非常に順調なクリエートメディックですが、所感は変わらず。業績は順調ですし、全く売る気もありません。
株価も上がってくれて非常に嬉しいんですけど、配当利回りは下がってしまったので、追加買い増しは今のところしないと思います。
3Qの決算分析のときに言った通り、株価は下がらずとも上がらずで、1,000円付近で推移してますね。

2. 沖縄セルラー電話
前回から大きく伸びたのは沖縄セルラー電話でした。購入価格からの騰落率はなんと+16.67%。Greatなパフォーマンスですね。
経営状況もバッチリで、2Q決算の業績も非常に順調で言うことありません。8期連続増収増益、19期連続増配もあると思います。
さすが我が銘柄の一番星!キラキラ輝いてまーす!!

3. イオンフィナンシャルサービス
保有株の中で最もパフォーマンスの悪いイオンフィナンシャルサービスですが、2Q決算の業績は想定通りに推移しており、自分は安心しました。
それでもやはりフィリピン子会社の不適切会計が尾を引いているのか…もっと株価が良ければ嬉しいんですけどね。

とにかく3Q決算が見ものです。決算発表前後は相当荒れると思いますよ!
4. 伊藤忠エネクス
投資分析の記事を書いたばかりなので、特に所感は変わっていません。
配当利回りが非常に高いですし、850円くらいまで下がれば徐々に買い増しを検討していきます。

【マンビー投資法】第7回資産運用成績発表まとめ
それでは最後にまとめです。
- 伊藤忠エネクスの株を新たに購入
- 株価上昇&高配当をもらい続けるのがマンビー投資法の目指す姿
- 株価が高い時には、焦らずどっしり構えてチャンスを待つ
前回の発表から伊藤忠エネクスの株を購入しました。この株は保有株の中で最も配当利回りが高い銘柄ですし、下がれば利回りがさらに高くなるので、ナンピンして平均購入価格を下げていきたいと思ってます。
日本株全体が上昇し保有株も含み益が出ていて、配当も貰えるという理想的な形にはなっていますが、全体的に配当利回りが小さくなっているため追加購入に踏み出せておらず、高配当株投資家としてはヤキモキしてしまいますね。
ただ、ここで焦って購入しちゃダメですよね。自分が設定したターゲットに来るまではじっくり待ちの姿勢がいいと僕は思います。特に配当狙いなら、買値が最も重要になりますから。
もし現金が余っているなら、IPOに申し込むなどして有意義に使えばいいんですよ。

12月はIPOラッシュすぎて、現金が足りないくらいですから(笑)
それでは、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m
おわりでーす。