投資成績

【マンビー投資法】<第17回>株式投資成績とポートフォリオ

2020年9月のマンビー投資法の運用成績を整理します(第17回)。

僕が実践しているマンビー投資法の定期点検として、月1回月末締めで、投資成績、ポートフォリオ、保有株の所感を書いています。

 

どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、フォートナイトにハマってるマンです。

9月に入り安倍元総理が退任し、菅政権が誕生しました。また、GoToキャンペーンに東京が追加されるなど、コロナ感染拡大防止よりも経済を優先に考え始めるようになったと感じます。

おかげで(?)日経平均は底堅く、2万3000~3500円の狭いレンジで動くなど、比較的安定した9月の株式相場でしたが、皆さんの投資活動はいかがだったでしょうか?

僕は最近フォートナイトというゲームにハマってしまい、投資活動はおろか、ブログ活動もそっちのけでゲームに専念しています。というわけで、ポートフォリオは前回発表と全く変わっていませんw

投資成績においては、日経平均もTOPIXもコロナショックから立ち直り、すでに統計開始(2019/3/24)からプラ転しているにも関わらず、僕の保有株はまだマイナス状態ですが、今回もめげずにマンビー投資法の運用成績とポートフォリオ、保有株の所感を書いていきます。

前回の資産運用成績発表は以下の記事をご覧ください。

【マンビー投資法】<第16回>株式投資成績とポートフォリオこの記事では、高配当成長割安株(高配当株+成長株+割安株)への長期投資=マンビー投資法のパフォーマンスを検証を目的として、運用成績とポートフォリオを分析しています(第16回)。...

 

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【マンビー投資法】保有株と運用成績

まずは保有株と運用成績です(基準日:2020/9/30)。

2020年は1,000万円(初期投資額)+200万円(2019年貯金分)を運用する予定です。

保有株

<第17回>マンビー投資法保有銘柄

 

前回発表からの追加投資はありません。相変わらずイオンフィナンシャルサービスの損失額がエグいですが、上下激しいものの徐々に株価が回復してきています。これがわざと吊り上げられて2Q決算でドーンと叩き落されるのか、2Q決算の業績が期待されて上がっているのかはよくわかりません。10/7の2Q決算発表に注目したいと思います。

あと、3月決算の企業の中間配当権利を得ています。予想通りなら、沖縄セルラー電話:7,700円(77円×100株)、伊藤忠エネクス:6,600円(22円×300株)をゲットできる予定です(実際に振り込まれたら成績に反映したいと思います)。

配当を積み重ねていくのがマンビー投資法なので、長い目で見て、配当も含めて日経平均やTOPIXにアウトパフォームできるような銘柄を選んでいければいいかなと思ってます。

運用成績グラフ

マンビー投資法の運用成績をグラフ化し、日経平均/TOPIXと比較しました(基準日:2020/9/30)。

<第17回>マンビー投資法運用成績

※初投資前日(2019/3/24)の日経平均、TOPIX、マンビー(全資産)、マンビー(株資産)をそれぞれ「100」として、基準日時点の成績を表しています。
※「マンビー(全資産)」は現金も含めた運用成績、「マンビー(株資産)」は保有株のみの運用成績を表しています。

各指標の成績/騰落率は以下の通りです。

指標 今回(9/30) 前回(8/31) 騰落率(月間) 騰落率(累計)
日経平均 107.20 106.99 +0.20% +7.20%
TOPIX 100.52 100.07 +0.45% +0.52%
マンビー(全資産) 99.70 99.49 +0.20% -0.30%
マンビー(株資産) 98.01 96.69 +1.37% -1.99%

 

先月に引き続き、保有株自体は日経平均やTOPIXにアウトパフォームできています。まあこれまで散々アンダーパフォームしてきたので、徐々に巻き返している感じですかね。でも、もちろんこんなものじゃ納得してないですよ。10月以降も指標に負けず頑張ってほしいと思います。

【マンビー投資法】ポートフォリオ

東証33業種と景気敏感株/ディフェンシブ株の視点でポートフォリオを作成しました。

1. 東証33業種ポートフォリオ

<第17回>東証33業種ポートフォリオ

 

保有株の内訳はそれぞれ以下の通りです。

東証33業種 銘柄 保有率
精密機器 クリエートメディック 2.2%
情報・通信業 沖縄セルラー電話 4.0%
その他金融業 イオンフィナンシャルサービス 4.8%
卸売業 伊藤忠エネクス 2.9%
鉱業 三井松島ホールディングス 0.7%
現金 85.4%

 

2. 景気敏感株/ディフェンシブ株ポートフォリオ

<第17回>景気敏感株/ディフェンシブ株/中間ポートフォリオ

 

保有株の内訳はそれぞれ以下の通りです。

攻守分類 銘柄 保有率
景気敏感株 クリエートメディック/伊藤忠エネクス/三井松島ホールディングス 5.8%
ディフェンシブ株 沖縄セルラー電話 4.0%
中間 イオンフィナンシャルサービス 4.8%
現金 85.4%

 

もっと現金比率を下げて株を買いまくりたいのですが、思うように投資活動ができてません。人生いろんな誘惑がありますが、時間は有限なので、やりたくないことを排除していかないとやりたいことができませんよね。

僕の人生において、最もやりたくないこと第1位は「サラリーマン(仕事)」なのですが、なかなか辞める勇気もなく、経済的自由にも程遠いので、最近はいろいろと思うところが多く、非常に悩ましい生活を送ってます(←どうでもいいw)

【マンビー投資法】保有株の所感

運用成績発表のタイミングで、保有株について所感を述べていきます。

1. クリエートメディック

8月末の終値から9月末の終値の推移は、986円→1,088円(前月比+10.34%)でした。

コロナの影響を受けて、業績は前年比で減収減益予想なのですが、9月は大きく上昇しました。前回発表時に「チャート的には上に行きそうな感じ」と言ってましたが、まさにその通りになりましたね。

特に材料があったわけではないので、すぐに戻る可能性もあると思いますが、4桁を突破したことで、今度は1,000円が下値の支持線になる可能性が高いかなと思ってます。

900円以下でナンピンしようと思ってましたが、しばらくはナンピンできそうになさそうです。追加で買い増したいですが、損しているわけではないので良しとしましょう。

【クリエートメディック】四半期決算分析〈2020.2Q〉この記事では、クリエートメディックの2020年12月期の2Q決算について分析します。経済活動が大きく停滞した4~6月の業績を確認することにより、コロナの影響度、及び、業績予想が達成できるかを分析します。...

 

2. 沖縄セルラー電話

8月末の終値から9月末の終値の推移は、4,175円→4,000円(前月比-4.19%)でした。

菅総理の携帯料金値下げ発言で、携帯大手3社とその関連株が軒並み下落しています。そのうち、NTTドコモは親会社のNTTのTOBが発表されたため、爆上がりしてますが。

沖縄セルラー電話も携帯電話事業者であり、KDDIの子会社でもあるので、その影響を受けて下落しています。それでもKDDIなどに比べると下落幅はまだまだ小さい方です。自社株買いもやっているので、下がるペースが緩やかになっているだけかもしれませんが。

NTTドコモのTOBからもわかるように、携帯料金値下げはほぼ間違いなく実施されるはずです。どのくらいの値下げなのか、いつからなのかとか、内容とかは全く不明ですが、少なからず、売上や利益には影響が出てくると思います。

3,850円以下で買い増したいと思っていましたが、携帯料金値下げが現実味を帯びてきたため、日々のニュースなどに注目しながら、追加購入を考えていきたいと思います(ちなみに、今沖縄セルラー電話を買うよりも親会社のKDDIを買った方が配当率も高くお得な気がしてます)。

【沖縄セルラー電話】四半期決算分析〈2021.1Q〉この記事では、沖縄セルラー電話の2021年3月期の1Q決算について分析します。コロナの影響をモロに受けた4~6月の業績を確認することにより、コロナの影響度、及び、業績予想が達成できるかを推測します。...

 

3. イオンフィナンシャルサービス

8月末の終値から9月末の終値の推移は、943円→953円(前月比+1.06%)でした。

最近は株価すらも見ていないくらい興味がなくなってしまったイオンフィナンシャルサービスですが、9月も少し上昇していましたね。

8月で中間配当の権利を得たのですが、実際にどのくらい配当が出るのか10/7の2Q決算には注目したいと思います。1Q予想では11円となっていましたが、減配には相当な数の批判も会社に寄せられているはずなので、それらに対し会社がどういう姿勢を示してくれるのかが注目ですね。

予想通り11円ならフ○ック・イオンフィナンシャルサービス、ファ○ク・藤田ってことですわな。特別配当でもいいので、前期と同じ29円を維持してくれることを期待しています。

【イオンフィナンシャルサービス】四半期決算分析〈2021.1Q〉この記事では、イオンフィナンシャルサービスの2021年2月期の第1四半期決算について分析しています。前回の決算発表では、「未定」となっていた業績・配当予想が発表され、株価は大暴落しました。...

 

4. 伊藤忠エネクス

8月末の終値から9月末の終値の推移は、939円→968円(前月比+3.09%)でした。

伊藤忠エネクスは8月にも大きく上昇しましたが、9月もそれなりに上昇してくれました。おかげで利益率としてはまあまあなのですが、1Q決算を分析したところ、内容的にはあまり良くない印象を受けました。

【伊藤忠エネクス】四半期決算分析〈2021.1Q〉この記事では、伊藤忠エネクスの2021年3月期の1Q決算について分析します。経済活動が大きく停滞した4~6月の業績を確認することにより、コロナの影響度、及び、業績予想が達成できるかを分析します。...

 

↑の記事にも書いている通り、企業としてはコロナの影響を大きく受けている様子なので、2Q決算を確認・分析してから追加購入を考えていきたいと思います。

5. 三井松島ホールディングス

8月末の終値から9月末の終値の推移は、734円→737円(前月比+0.41%)でした。

たまに大きく上昇する日があるものの、結局いつもの株価に戻ってくるっていうような感じで、株価はほとんど動きませんね。持っていても全く面白さがないですw

面白さを求めて株をやってるわけではないので別にいいのですが、早く配当額を提示してもらいたいですね。現在の株価で前年の配当額50円を維持してくれるなら、配当利回りは優に6%を超えますからね。

現在の株価は減配も織り込まれていると思っているので、「減配しないんだぜ!」ってところをぜひ見せてほしいです!

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【マンビー投資法】第17回資産運用成績発表まとめ

最後に本記事のまとめです。

本記事のまとめ
  1. 日経平均は2万3000円~2万3500円のレンジ
  2. 配当も含め長い目で投資成績を判断する
  3. 誘惑に負けず10月は投資活動をきちんとやる

 

日経平均は2万3000円~2万3500円の狭いレンジで推移していますが、膠着状態も長くは続かないと思うので、近いうちに上か下に大きく動きそうな感じがします。どっちに動くかはわかりませんがw

現在のところ、マンビー投資法は日経平均やTOPIXに負けてしまっていますが、配当も含めて長い目で見れば、必ず日経平均を上回り、資産を増やしてくれる投資法になるはずなので、諦めずに自分の投資法を貫きたいと思います(もちろん、改善するところは改善します)

そして、「フォートナイト」という新たな誘惑が出てきたことにより、僕の投資活動やブログ活動の時間がすべてフォートナイトに費やされてしまってますが、10月は誘惑に負けず、投資活動も行っていきたいと思います。11月の報告ではポートフォリオにもアップデートがあるはずです!お楽しみに!!

 

僕が実践しているマンビー投資法の投資方針・手法はこちらをご覧ください。

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最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m

おわりでーす。

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