投資法・投資論

配当投資は誰にでもできる負けない投資手法【安定した不労所得を作る】

「株式投資に興味はあるけど損はしたくない」

「投資(投機)はやったことあるけど損したのでやめました」

そんな方に読んでほしい内容です。

 

どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、配当投資で不労所得を作るマンです。

突然ですが、皆さんは配当狙いの株式投資にどんな印象を持ちでしょうか?

  • 株式投資なら成長株狙いが基本でしょ!
  • 配当なんて成長株に比べて全然儲からないしおまけみたいなものでしょ?
  • まあせいぜい銀行の金利よりマシなくらいじゃない?

そんな声も少なくないと思います。僕もかつては配当はおまけと考えており、成長株を狙って株式投資をして100万円を200万円できた経験もあります(偶然ですが)。

でも、成長株投資って疲れません?

日々の値動きに一喜一憂してしまいますし、いくら企業のこと調べても世界情勢によって状況が大きく変わったりすることもあります。そして、何よりも見つけるのが難しすぎですよね。

そういう意味では、ぶっちゃけ成長株投資で儲かったというよりは塩漬けにしてた株が”たまたま”買値より上がったときに売っただけじゃないの?って感じもします(笑)

そんな経験を経た僕はポートフォリオを成長株から高配当株をメインとする投資に切り替えました。そこで、この記事では配当投資の魅力と注意点、最後に僕の実践している高配当株への投資手法も紹介したいと思います。

投資初心者はもちろんですが、成長株投資と言い聞かせながらの運任せトレードでなかなか成果が出せていない人にもぜひ読んでほしいです。

まだ成長株投資で消耗してるの?

配当投資は誰にでもできる負けない投資手法ですよ!

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配当投資の魅力

配当投資の魅力

成長株投資、配当投資のどちらも実践してきた僕が配当投資の魅力をお伝えします。

1. プラスサムゲーム(損をしない)

まず伝えたいのは、配当投資は「プラスサムゲーム」であるということです。そして、プラスサムゲームであるからこそ長期投資を続けることで絶対に負けないわけですね。

例えば、配当率3%なら34年で元が取れるわけですよね。4%なら25年です。実際には株価が0円にならないとするともっと早く回収できますし、値上がりする可能性だってあるわけですからね。

一方、FXや配当のない成長株投資は「ゼロサムゲーム」で、利益が出る人がいれば、必ず損をする人がいます。言わば、お金の奪い合いなんですよ。しかも相場にはお金を奪う戦闘集団がたくさんいますからね。そんな資金力も桁違いの戦闘集団との殴り合いに勝たなければ利益が出ることはありません(偶発的に利益が出ることはありますが)。

そんな危険なヤツらがいる相場で、投資の素人が利益を上げるにはどうすればいいかわかりますよね?少なくとも訓練もせずに一攫千金を狙って全資金ブッ込んで戦闘集団と殴り合ったりしちゃダメですよw

ちなみに、宝くじとか野球賭博とか胴元に手数料払ってやるような博打は「マイナスサムゲーム」に分類されます。長期的にやってると必ず負けますからね。だからギャンブラーは破産するのよw

2. 再現性が高い

2つ目は「再現性が高い」ということです。

再現性が高いというのは2つの意味があって、1つは狙った(理論値に近い)パフォーマンスが出せるということ。もう1つは、同じ株を買えば似たようなパフォーマンスが出せるということです。

狙ったパフォーマンスが出せるというのは、人生設計や資産形成を考える上で高いメリットになることはご理解いただける思います。

また、購入タイミングなどに多少の違いはあっても、同じ株に投資をすれば大体同じパフォーマンスが出ますし、分散投資を心がければより近いパフォーマンスが出せるでしょう(思考停止で真似するのはおすすめしませんが)。

しかし、トレードはもちろんですが、成長株投資だったとしても再現性はかなり低いですよね。ミラートレードしても勝てないし、成長株もたとえ同じ銘柄を買ったとしても同等のパフォーマンスを出すのは難しいです。なぜなら、成長株は買いタイミングと売りタイミングがめちゃくちゃ大事ですからね。

そのあたりの話は以下の記事で詳しく考察していてるので良かった読んでみてください。

 

3. 安定した不労所得

3つ目は「安定した不労所得」が得られることです。

配当金は「最強の不労所得である」というのはこのブログをはじめた当初から主張していることですが、その考えは今も変わりません。仕事以外に安定した収入源があるというのは何にも変えがたい安心感があります。

あと僕はサラリーマンを辞めて「人や時間に縛られることなく自由に生活したい」という目標があるので、安定した不労所得に非常に価値を置いています。

逆にキャピタルゲインを狙ってトレードなんかしてたら、1億円あってもサラリーマン辞められないでしょ?(笑)

4. 仕事量が少ない

4つ目は「仕事量が少ない」ことです。しかも他のどの労働と比べても圧倒的に仕事量が少ないと言えます。

なんせ株を買ったら放置しておけばいいだけですからね。勝手に配当金が振り込まれます。もちろん、きちんと銘柄を選んだりというのはありますし、完全放置はダメですよ?でもほぼ放置しておいて問題ないわけです。

僕は仕事量が少ないということを非常に重要だと考えています。なぜなら、お金が人生の目的ではないから。お金はあくまでも「人や時間に縛られることなく自由に生活するための手段」なんですよ。わかります?

だから、お金のために相場でトレードしなければならないというのは、強いストレスになるんです(僕にトレードの才能が全くないというのもあるんですが)。

人生で最も大事なのは時間ですよ

まあこう考えるようになったのは最近(30歳を過ぎてから)なんですけどねw

配当投資は一攫千金を狙える手法ではない

配当投資の弱み

ここまで配当投資の魅力を語ってきましたが、やはり弱みもあります。

それは一攫千金を狙える手法ではないということですね。例えば、手元にある100万円を1ヶ月以内に200万円にしたいということはほぼできないわけです。

でもトレードなら可能性があります。うまい人なら2~3日で倍にできるんじゃないですかね。トレードにはそういう夢があります。もちろん、0にすることもできますけどね(笑)

配当投資は0を1にするような手法なので、大きな資金を得るためにはとにかく時間がかかります。配当金や自分のお小遣いを何十年と積み重ねることで大きな成果が得られる、まるでイチローのような投資なんですよ。

なので、資金もなく貯金もできないという人は配当投資はやめた方が良いです。小さい資金で配当を積み重ねても微々たるものですから。そういう人はトレードをして一攫千金を夢見てください。

資金もなく貯金もできないけど配当投資をしたいんだったら、まずは貯金から始めてください。それができないならまず無理w

貯金するためには節約もいいですが、もし年収が400万円弱なら節約なんかよりも仕事を変える方がはるかに効率が良いですよ。仕事していないなら定職に就く、定職に就いているならもっと給料の高いところを目指してください。そうすれば、生活レベルを落とすことなく貯金ができます

 

毎月定期的に貯金ができるようになった、または、すでにできているという人は、貯金じゃなくて配当投資に回す方が良いですね。銀行の金利と比較すると約3,000倍違いますから。多少リスクがあるとしてもどっちが良いかなんて考えなくても明らかですよね?

配当投資の投資手法

配当投資の投資手法

「配当狙いの投資が魅力的なのはわかったけど、どういう株に投資したらいいの?」ということで、最後に配当投資の投資手法について考えていきます。

配当投資で最も大事なのは「減配、もしくは、無配にならない株を選ぶこと」です。ただ高配当であるだけではダメで、配当金の安定性が重要になります。

では、安定した配当を出してくれる企業を見つけるためには何をチェックすれば良いのでしょうか?以下の記事で考察しましたので、ぜひ読んでみてください。

 

配当投資は誰にでもできる負けない投資手法まとめ

それでは最後にまとめです。

本記事のまとめ
  1. 配当投資は誰にでもできる投資手法
  2. 長期であればあるほど負けない(プラスサムゲーム)
  3. ただし一攫千金は狙えない

 

いかがだったでしょうか?配当投資の魅力が伝わったでしょうか?

ちなみに、僕は成長株投資やFXや仮想通貨トレードを否定しているわけではありません。ぶっちゃけそっちで稼ぐ力があるなら僕もそっちで稼いで、稼いだお金を少しずつ配当投資に充てるという戦略を取ります。

でもね、トレードじゃ勝てないのよw

FXなんて9割の人は負けていると言われてますからね。FXで勝つのはスプレッドを手数料として徴収する証券会社とごく一部の戦闘集団だけです。多くの人は9割に入ります。

成長株投資もたまたまアベノミクスに乗っかって利益が出ただけ。2013年頃から2~3年株を保有してたら誰でも利益が出るっちゅう話ですよ。つまり投資を始めた時期が良かっただけで本当の実力ではないのです。

そういう僕のような才能のない人間でも確実に利益を上げることができるのが配当投資で、しかも長期であれば負けない確率が徐々に上がっていくわけです。

  • 配当投資 = 高配当株 × 複利 × 長期投資

を頭に入れて、改めて投資について考えてみてはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m

おわりでーす。

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