不労所得

不労所得を得るためには働くしかない【とんちじゃないリアルな話】

「仕事ツラい。辞めたい。不労所得で生活できたらいいな。」

「給料少ないから、少しでもお小遣い的な収入があったらいいな。」

この記事はそんな悩みを持つ方に向けた内容です。

 

どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、不労所得で生活したいマンです。

不労所得っていい響きですよね。働かずに収入が得られるなんてこんな夢のような生活してみたいです。

しかし残念ながら、働かずに収入を得ることなんて絶対にありえません。

「働かざる者食うべからず」とはよくできた言葉で、何かしらの仕事をしなければ収入を得ることはできないのです。

ただし、仕事には不労所得を得られる仕事と得られない仕事があります。

不労所得を得られる仕事をしていれば、いずれ不労所得だけで生活できるようになるかもしれません。

この記事では、不労所得を得られる仕事と得られない仕事を概念的な観点から解説します。

不労所得を得たいと考える方、不労所得ってどうやって作るの?という方はぜひ読んでみてください。

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サラリーマンとして働くことは当たり前じゃない

サラリーマンに課せられる制約

本題に入る前に1つ質問をさせてください。

あなたは現在サラリーマンですか?サラリーマンを目指そうとしていますか?

サラリーマンでもないし、目指してないという方はこのセクションは読まなくて大丈夫です。次のセクションまでスクロールしちゃってください。

現役サラリーマンだと言う方は、少しお付き合いください。

 

サラリーマンとして生きるということは、時間や場所、働く人など、仕事に関する制約がめちゃくちゃ課せられることになります。

僕も現役のサラリーマンであり、仕事関係の人とも飲みに行ったりすることもありますが、そういった仕事や上司・同僚に対するグチ大会になることもしばしば。

しかし、そんなグチをこぼしつつもサラリーマンを辞める人はもちろん、辞めようと考えている人は全くと言っていいほどいません。

不満はありつつも

サラリーマンとして生きることが当たり前

だと思っているわけです。

以下の図を見てください。

サラリーマンとしての人生の長さ

 

サラリーマンでいるということは、20歳~60歳という心も体も人生で1番充実した期間の大半を仕事をして過ごすことになるわけです。

「仕事が好き、サラリーマン生活に満足している」という方は、仕事を続けるべきです。なぜなら、人生の重要な時間を好きなことをして過ごせるわけですから。しかもある程度安定した収入も得られて一石二鳥。

しかし、「仕事ツラい、面白くない」と思っているにも関わらず、生きるためにサラリーマンを選択している方は、「サラリーマンとして生きることが当たり前」という考え方を変えるべきです。

僕もすでに10年近くサラリーマンを続けてきましたが、あと30年も同じ生活を続けるなんて考えられない。

でも生きるためにはお金が必要で、お金を稼ぐためには仕事するしかないですよね。だったら、サラリーマンやりながら不労所得を得られる仕事も副業的にやりましょうよ。

もちろん、サラリーマンを辞めて不労所得を得られる仕事に専念するのもありですよ。でも、いきなり辞めてっていうのも不安ですよね。だったら副業的に始めましょう。

副業が成功し生活できるレベルまで稼げるようになれば、サラリーマンを辞めて自由な生活を手に入れることができます。

間違ってもアルバイトとかそういう短期的なお金が入る副業じゃないですよ。目指すのは、いずれ働かなくても収入が得られるようになる仕事です。

では、不労所得を得られる仕事ってなんでしょうか?

まずは仕事と賃金の関係を概念的な観点から理解しましょう。

仕事(労働)は大きく3種類に分類できる

仕事(労働)は3種類に分類できる

仕事(労働)は、大きく3種類に分類することができます。

1.時間比例労働

時間比例労働とは、その名の通り働いた時間と賃金が比例関係にある労働です。

基本的には、働けば働くほど得られる収入も多くなりますが、働いた時間分しか収入が得られません。働けば必ず収入が得られるため、最も低リスクで安定した収入が得られると考えられ、大部分の人が時間比例労働をしています。

例えば、サラリーマン、公務員、アルバイト、裁量トレーダー、芸能人、スポーツ選手などがここに属する職業になります。

時間比例労働のメリットは、最も安定した収入が得られることでしょう(昨今の時代の流れから、安定と呼べるかは微妙になってきましたが)。

デメリットは、働かないと収入が得られないため、健康状態を維持できないと収入を得られないこと、賃金を所属している企業に頼ることになるため、企業が倒産すると収入が得られなくなることなどが考えられます。

2.資産蓄積労働

資産蓄積労働とは、自分で資産を生み出し、生み出した資産がお金に変わる労働です。

ただし、資産を生み出したからといってそれが必ずお金に変わるわけではありません。そのため、安定した収入を得るのが難しいですが、軌道に乗ると蓄積した資産がお金を生み出し続けてくれます。

例えば、アーティスト、アフィリエイター(ブロガー)、YouTuber、システムトレーダー、作家などがここに属する職業になります。

資産蓄積労働のメリットは、蓄積した資産がお金を生み出してくれることです。価値のある資産をたくさん生み出すことができれば、いずれは「不労所得」を得ることが可能です。

また、会社に属していないので、時間・場所を選ばずに仕事ができることも大きなメリットですよね。

デメリットは、労働がすぐに収入につながらないこと、軌道に乗せるのが難しいこと、価値のある資産を生み出すことが難しいことなどでしょうか。

3.資産運用労働

資産運用労働とは、自分の持つ資産を貸したり投資したりすることによって、賃料/金利/配当などの形で賃金を得る労働です。

本人は極力労働せず、お金に働かせたり、お金を使って人を動かすことで収入を得るため、資産運用労働で得たお金は「不労所得」と呼ばれたりします。

しかし、お金を貸すということは貸倒リスクを背負うことになりますし、そもそも誰に貸せば、安定した収入を得られるのか?という目を養うことが必須です。この目を養って正しく資産を運用することが資産運用労働の最大の労働だと言えます。

例えば、投資家、金貸し、不動産オーナー、土地貸し、経営者などがここに属する職業になります。

この労働のメリットは、時間・場所の制約を受ける労働が圧倒的に少ないことです。資産をうまく運用すれば、非常に少ない労働で安定した収入が得られる理想的な労働と言えます。

デメリットの1つは、貸倒や無配リスクです。貸したお金がなくなったり、配当がゼロになるということも最悪あり得ます。

2つ目は、資産運用労働のみで生活しようと思うのであれば、莫大な資産が必要ということです。

例えば、配当生活を考えるなら最低2億はないと、何不自由ない生活というのは難しいでしょう。

2億というと年間500万円で生活しても40年暮らせるほどの大金ですよ。そんな金どうやって用意すんねんっていう・・・。

労働の種類のまとめ

労働を大きく3つに分類しました。

労働の
種類
特徴 メリット デメリット 職業
時間比例 時間と賃金が比例関係にある 働けば必ず収入が得られる
比較的安定している
働かなければ収入なし
時間や場所に制約あり
会社員
公務員
etc.
資産蓄積 生み出した資産が賃金に変わる 生み出した資産がお金を稼いでくれる
時間や場所に縛られずに働くことができる
生み出した資産が必ず収入につながるとは限らない アーティスト
ブロガー
etc.
資産運用 資産を運用して賃金を得る 労働が圧倒的に少ない 貸倒・無配リスク
莫大な資産が必要
投資家
経営者
etc.

 

あなたは今どの仕事をしていますか?

そして、どの仕事が理想的だと思いますか?

あなた自身が自分なりの幸せや生きる目的を考えた上で、答えを出す必要があります。

不労所得を得るための仕事とは?

不労所得を得るための仕事

ここまで、仕事(労働)と賃金の関係を整理しました。

あえて「不労所得」という言葉を使って説明したので、すでにわかってる人もいると思いますが、資産蓄積労働と資産運用労働が不労所得を得るための仕事ということになります。

資産蓄積労働による不労所得の作り方や収入の目安・期間は、以下の記事にまとめましたので、あわせて読んでみてください。

資産蓄積による不労所得の作り方【1年後に自動収入を得る方法】この記事では、資産蓄積労働による不労所得の作り方と、その収入の目安や期間をまとめました。不労所得を得るために働く気はあるけど何をしたらいいの?という方は、ぜひ読んでみてください。...

 

また、以下の記事では、資産運用労働による不当所得の作り方をまとめています。

完全不労所得を手に入れる【資産運用による不労所得の作り方】完全不労所得とは、「収入を得るための実働が極めて小さく、半永久的な収入をもたらすもの」です。この記事では、資産運用による完全不労所得の作り方と、そのリターンやリスクの大きさを紹介します。...

 

どちらも行動を起こした人だけが、手に入れることができる不労所得です。ぜひ一緒に行動しましょう!

「不労所得を得るためには働くしかない」まとめ

最後に今回の記事をまとめます。

本記事のまとめ
  1. 働かずに収入が得られるということはない
  2. 仕事は大きく3種類に分類できる
  3. 不労所得を得るためには資産蓄積労働か資産運用労働をする

 

大事なことなので2回言いますが、働かずに収入が入ってくることはありません

でも仕事によっては、いずれ不労所得が得られる(働かずに収入が入ってくる仕組みを作る)仕事があります。

サラリーマン人生が楽しくないという人、やりたいことが山ほどあるという人は、不労所得を生み出せる仕事を副業的に始めましょう

そして僕もサラリーマンが楽しくないと思っている現役サラリーマンの1人です。

このブログでは、そんな現役サラリーマンが実践する不労所得作りをリアルタイムで公開していきます。

  • 不労所得を得るために何をしているのか?
  • どのくらいの不労所得が得られるのか?
  • 不労所得を得るのにどのくらいの期間がかかるのか?
  • 脱サラするにはどのくらいの不労所得と期間が必要か?

などなど。

不労所得を得て、サラリーマン人生におさらばするためのノウハウががっつり詰まったブログを目指しています。

一緒に脱サラを勝ち取りましょう!!

次回は、時間がない現役サラリーマンが不労所得を得るために、具体的にどんなことをしているのかをお伝えします↓↓

現役サラリーマンが実践する不労所得作りを公開【脱サラ計画進行中】この記事では、脱サラ計画中の現役サラリーマンが実践している不労所得作りをメリット/デメリットを含め、洗いざらい紹介します。「時間がないサラリーマンでもできる不労所得作りを知りたい」という方はぜひ読んでみてください。...

 

最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m

おわりでーす。

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