進め方

転職先の探し方は4つ【転職初心者向け!転職が成功しやすい方法は?】

「転職先ってどうやって探したらいいの?」

「他の企業の求人を見てみたいんだけど…」

そんな悩みを持つ転職初心者の方に向けた内容です。

 

どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、一発で転職成功したマンです。

仕事をしていると納得できないことや解決できない不満って少なからずありますよね。そういう状態が続くと「転職してみようかな」と考えることもあると思います。

でも、初めての転職活動ってわからないことだらけですよね。おそらく、1番最初に出てくる疑問が「どうやって転職先を探すの?」だと思います。

そこで、この記事では、転職における主な転職先の探し方4つと転職初心者向けに最も転職に成功しやすい方法をセットで紹介します。

転職先の探し方が知りたいという方は、ぜひ読んでみてください。

転職活動の進め方や活動期間の目安が知りたい方は、以下の記事もどうぞ。

 

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転職先の探し方は大きく4つ

転職先の探し方は大きく4つしかありません。

  1. 転職サイトを使う
  2. 転職エージェントを使う
  3. ハローワークを使う
  4. 企業のホームページから探す

 

それぞれの特徴とどういう人に向いているかを解説していきます。

1. 転職サイトを使う

転職市場で求人を探したいと思ったときに、最初に思い浮かぶのが転職サイトを使う方法ではないでしょうか。

就職活動をするときに使った「リクナビ」とか「マイナビ」とかの就活サイトを活用しましたよね。あれの転職版だと思ってください。

ネットから求人を検索できるので、気軽・手軽に転職先を探すことができます。

転職サイトを使うメリット

転職サイトを使うメリットは自分のペースで転職先を探せることです。

「仕事に不満はあるけど、絶対に転職したいとまでは考えていない。条件が良さそうな企業があれば転職活動をしてみようかな」という感じで、転職への本気度が低いときには転職サイトを使うのが1番良いです。

逆に、「絶対に転職するんだ」というように、転職への本気度が高い人は転職サイトではなく、②~④の方法で探した方が良いです。

転職サイトを使うデメリット

転職サイトのデメリットは、求人が膨大にあって自分の志向に合った転職先を探すのが難しいこと、非公開求人が確認できないことですね。

非公開求人は、転職エージェントを使わないと確認できない求人です。

仕事探し最大手の「リクルートエージェント」なんかは、非公開求人が90%と言われているので、Webで探していても全体の10%程度の求人しか確認できていないことになりますからね。

転職サイトはこんな人におすすめ

上記を踏まえて、転職サイトは以下のような方におすすめです。

  • 転職本気度は高くないが求人を見てみたい人
  • 良い求人があれば転職活動を始めようと思っている人

 

転職サイトで求人を見るのって、部屋探しみたいで結構面白いので、「興味のある仕事がないかな」「条件のいい企業はないかな」など探してみてはいかがでしょうか。

いろんな転職サイトがありますが、転職活動する際に登録必須な転職サイトはたった2つだけです。『転職活動に役に立つおすすめ転職サイト2選【企業の口コミが見れる!】』の記事にまとめていますので、良かったら参考にしてください。

2. 転職エージェントを使う

転職初心者の方は聞いたことないかもしれませんが、転職者の多くは「転職エージェント」を使って転職しています

転職エージェントとは、「転職に関わるすべてをサポートしてくれる転職支援サービス」です。具体的には、あなたに1人の担当者(キャリアアドバイザー)がついて、以下のようなことをサポートしてくれます。

  1. キャリアの確認、転職条件等のすり合わせ(=面談)
  2. 経歴・転職条件にあった求人の紹介
  3. 応募書類の添削や提出
  4. 面接の日程調整、面接対策
  5. 合否の結果連絡
  6. 年収交渉
  7. 退職・入社のフォロー

 

最初に面談を行い、その結果を踏まえキャリアアドバイザーが求人を紹介してくれます。

転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを使うメリットは、上記のような転職支援サービスが無料で受けられる点です。

求人も自分に合ったものをキャリアアドバイザーが選んでくれますし、Web上では確認できない非公開求人も紹介してもらうことができます。

また、キャリアアドバイザーのサポートのおかげで、すごく効率的に転職活動を進めることができます。

転職エージェントを使うデメリット

転職サイトに比べ、気軽・手軽に求人を探すことはできません。

キャリアアドバイザーとの面談→求人紹介という流れになるので、転職エージェントに登録&面談というのが1つのハードルになります。

ただし、転職エージェントに登録したからといって必ず転職しなければならないということではないので、気軽に登録して面談に臨んでも大丈夫です。

転職エージェントはこんな人におすすめ

上記を踏まえて、転職エージェントは以下のような方におすすめです。

  • 転職の本気度が高い人
  • 転職サポートを受けながら転職活動をしたい人
  • 働きながら転職活動を行う人

 

本気で転職を考えている場合は、転職エージェントを利用して転職活動を行うことをおすすめします。なぜなら、1番効率良く転職できるからです。

また、転職活動をしていると不明点やいろんな不安が出てくると思います。そんな時に転職のプロであるキャリアアドバイザーに相談しながら転職活動を進めることができるので、とても心強いですよね。

転職エージェントは数多くありますので、僕が実際に利用した転職エージェントの感想や選び方を『おすすめの転職エージェントを紹介【実際に利用した感想と選び方も!】』の記事にまとめました。良かったら参考にしてください。

 

3. ハローワークを使う

国が求人を紹介してくれるところがハローワークです。

正式には公共職業安定所と呼ばれ、国によって運営されている点で、これまでに紹介した民間の職業紹介事業者と区別しています。

国が運営しており、ハローワークにはどんな企業でも無料で求人を掲載することができるため、非常に多くの求人が集まります

ハローワークを使うメリット

求人も幅が広く多数あるので、選ばなければどんな人でも転職できるというのが1つのメリットです(転職エージェントではまれに「あなたに合う求人はありません」と言われることがあります)。

また、就職に関する相談や応募書類や面接への対策、職業訓練なども無料で受けることができます。

ハローワークを使うデメリット

無料で求人を掲載できるがゆえ、質の悪い求人も集まりやすく、安易に転職先を決めてしまうとブラック企業に入社してしまったり、募集要項と全く違う仕事をさせられたりすることがあります。

また、大企業など好条件の求人は少ない傾向にあります。

ハローワークはこんな人におすすめ

上記を踏まえて、ハローワークは以下のような方におすすめです。

  • 転職エージェントに求人紹介を断られた人
  • 何かしらのわけありでどうしても就職先が決まらない人

 

ハローワークでの転職はキャリアダウンとなることも多く、僕はハローワークを使うことにはかなり否定的です。どうしても就職できない人が最後に行き着く場所のような印象を持っています。

普通に大学を出てたり、普通に働いていたことがあるのであれば、民間のサービスで絶対に転職できますし、その方が好条件の求人が多いので、転職エージェントを使って転職活動をした方が良いです。

いろんなご意見があると思いますが、僕はそう考えています(不快に思われる方がいたらすみません)。

4. 企業に直接応募する

最後は「企業に直接応募する」です。この方法はすでに行きたい企業が決まっている場合に利用できます。

「え?そんなことできるの?」って思う人もいると思いますが、普通にできます。応募方法にも2種類あります。

企業のキャリア(経験者)採用のページから応募

1つ目は、企業のキャリア採用のページから応募する方法です。

例えば、以下はトヨタのキャリア採用のページです。

トヨタ経験者採用のページ

 

このようなキャリア採用のページが大体どの企業にも存在し、必要な時に求人を募集しています。ここから応募すれば、企業から指定された方法で書類選考、面接へと進んでいきます。

知人に紹介してもらう(紹介制度を利用)

あなたが転職したい企業に知人がいる場合、紹介制度を利用して転職できないか知人に相談してみましょう(紹介制度がなくても、人事に尋ねてみてもらえばOKが出るかもしれません)。

紹介制度がある会社は少なくないと思います(うちの会社にもあります)。なぜなら、この方法だと求人を募集する際にかかる費用がほぼゼロなので、企業からするとメリットしかないからです。

※企業は転職サイトや転職エージェントに求人を掲載すると、多額の費用がかかります

企業に直接応募するメリット

知人の紹介制度を利用する場合はメリットがあります

1つは、あなたのパーソナリティが知人から採用担当者に伝わる可能性があるという点です。

面接だと緊張してしまい、なかなか本来の実力が出せなかったりすることもありますが、知人がそういった面をうまく補ってくれれば内定の可能性が高まります。

2つ目のメリットは、入社後のミスマッチが発生しずらいということです。知人から企業の情報をたくさん仕入れることができますので、イメージと違うというようなことは発生しないでしょう。

企業に直接応募するデメリット

デメリットは、企業と直接やり取りをして、応募書類の提出や面接の時間調整を自分で行わなければならないことです。

働きながらだったり、複数企業に同時に応募していると、自分でやり取りを行うのは非常に大変になってきます。

返信に時間がかかったり、連絡を忘れてしまうととても印象が悪くなってしまうので、細心の注意が必要です。

企業への直接応募はこんな人におすすめ

上記を踏まえて、企業へ直接応募するのは以下のような人におすすめです。

  • 行きたい企業に知人がいて、紹介制度が利用できる人

 

なかなか稀有な状況ですが、一緒に仕事をしている協力会社さんに興味があるとか、お客さんの評価が良くて客先への転職を勧められたという場合には利用したい方法です。

あと、キャリア採用のページからの応募は求職者側に1つもメリットがないのでやめておきましょう。職務経歴書や面接への対策、スケジュール管理が1人でできますか?

本気で転職したいなら、その企業の求人がある転職エージェントを探し、支援を仰ぐのがベストです。

周りの同僚にはなぜかキャリア採用のページから応募する人が多いのですが、転職できた人は1人もいません。

転職初心者が成功しやすい転職先の探し方

もうおわかりかと思いますが、転職初心者は転職エージェントを使うのが最も転職に成功しやすく効率的です。

キャリアアドバイザーが職務経歴書の添削や面接対策も実施してくれるため、自分1人で転職活動を行うよりはるかに有利です。

また、応募書類の提出や企業との面接時間の調整も行ってくれるので、スケジュール管理の手間が省け、情報収集や面接対策に時間を割くことができます。

ところが、1人で転職活動を行う場合、応募書類の提出はもちろん、企業との面接時間の調整などのスケジュール管理も自分で行わなければなりません。

考えただけでもメンドイですが、これを働きながらやるのはめちゃくちゃ大変です。しかも複数企業に応募していれば、その数だけ大変さが比例します。

転職活動は体力的にも精神的にも本当にシンドイです。事務的な作業は転職エージェントに任せて、職務経歴書の作成や面接対策に時間をあてる方が絶対に良いです。

 

転職先の探し方は4つまとめ

それでは、今回の記事をまとめます。

本記事のまとめ
  1. 転職先の探し方 ⇒ 転職サイト/転職エージェント/ハローワーク/直接応募。
  2. 転職初心者が転職に成功しやすい転職先の探し方は転職エージェントを使う方法。
  3. 転職活動はめちゃくちゃシンドイので、事務的な作業は転職エージェントに任せよう。

 

初めて転職活動を行う方向けに、転職先の探し方4つを紹介しました。

転職に成功しやすい探し方なんかも紹介しましたが、1番大事なのは、あなたに合った転職方法を選ぶことです。

転職本気度がめちゃくちゃ高いのに、転職サイトなんか使ってたら非効率極まりないですし、転職本気度が低いのに転職エージェントやハローワークを使ってたら追い返されちゃいますよ。

あなたの状況に合った方法で転職先を探しましょう。

 

また、以下の記事に「絶対に失敗しない転職方法」をまとめましたので、転職本気度が高い人はあわせて読んでみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m

おわりでーす。

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