「働かないで生きていきたい!」
「1ヶ月にかかる生活費ってどのくらいなの?」
そんなお悩みを持つ方に向けた内容になってます。
どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、サラリーマンを一刻も早く辞めたいマンです。
2020年12月現在、僕はサラリーマンをやっているのですが、時間を切り売りする労働にかなり疲れてます。会社を辞めて生きていくことをリアルに考えています。
そこで「働かないで生きていく!」シリーズと題して、働かないで生きていくために必要なことや調べたことについて、このブログにまとめています。
シリーズ第2回目は「1ヶ月にかかる生活費はいくら?」をテーマとしてまとめていきます。
僕は2010年より1人暮らしをはじめてから10年間欠かさず家計簿を付けてまして、さらに2019年は仮想通貨で約170万円の収益があって確定申告もしたので、かなり信頼性の高い話ができると思います。
働かないで生きていきたいと考えている人はもちろん、これから1人暮らしをしたいという人にも参考になると思いますので、良かったら読んでみてください。
生活費を試算するための前提
生活費と一口に言っても、ぶっちゃけ「人それぞれ」であることは大前提として言っておきます。ゴージャスな生活をすればそれだけ多くの生活費がかかりますし、1人暮らしか実家暮らしか、持ち家か賃貸か等によっても全く生活費は異なります。
なので、ここで試算する生活費は、
- (男性よりの)1人暮らし
- 賃貸住宅に住む
- 人間らしい生活をする
を前提として話を進めていきます。
ただし、しっかり費目別に分けて試算していくので、例えば、実家暮らしの人は家賃を0円として計算するとか、持ち家の人は固定資産税に置き換えて計算していただければ、大体の生活費が試算できると思います。
1人暮らしにかかる1ヶ月の生活費
前提を頭に入れたうえで本題に入りたいと思います。1ヶ月の生活費について、固定費と変動費を分けて考えていきます。
固定費
固定費の費目は以下です(2019年の僕の支出から試算)。

1ヶ月の生活費は固定費だけで11万円以上もかかってました。
いくつか補足説明しておくと、まず家賃は住む地域によって大きく変わりますよね。東京だと山手線沿線の1Kで8万円くらいです。
電気代に関しては、お風呂の換気扇を24時間回しっぱなしにしているので月300円くらい、温水便座が月300円くらい、ウォーターサーバーが月500円くらいの電気代がかかっています。このあたりの電気代がない人は3,500円以下で済むと思います。ただし、冬に頻繁にエアコンをつける人はかなり高額な電気代になるので注意が必要です。僕は冬にエアコンはほとんどつけていません。
スマホは格安SIMで運用しているので、携帯と合わせても3,000円以下とかなり安い方だと思います。
奨学金とかOffice365とかクレジットカード維持費は払ってないよという人も多いと思いますので、計算上は0円で試算してもらえればと思います。
変動費
変動費の費目は以下です。変動費はその人の生活スタイルにより大きく差が出るので、大体で試算しています。

旅行とか頻繁に行く人は娯楽費がもっと大きくなるかもしれませんね。ちなみに僕は1回のタイ旅行でウン十万円消費しますw
1ヶ月の大体の生活費
ということで、変動費と固定費を合わせた1ヶ月の生活費はおよそ
20万1700円(固定費:111,700円/変動費:90,000円)
ということになります。
僕は現在サラリーマンで基本給だけで45万円くらい貰っているので、出費に関してはあまり気にせず、欲しいものはすぐに買っちゃいますし、後輩や女性と食事するときはすべて払うようにしているので、生活費としては実際はもっとかかってますね。
働かないで生きていくための最低限の生活費
ここからは、”働かないで生きていきたい”という自分の夢を達成するために、最低限の生活費を考えていきます。前提はあくまでも「1人暮らしにかかる生活費」です。
1人暮らしにかかる生活費(最低限)
固定費と変動費まとめていっちゃいます!


というわけで、固定費と変動費を合わせて、およそ月8.1万円あれば人間らしい最低限の生活ができそうだということがわかりました。
自炊に慣れればもっと食費を抑えられるかもしれませんし、削れたお金を娯楽に回せば、最低限と言わず、もっと楽しい生活ができそうですよね。
働かないで生きていくための節約術
節約術というと大げさなんですが、なるべく生活費を抑えるために大事なこととしては、固定費を下げましょうということです。
家賃はもちろんですが、携帯料金に未だに1万円とか払っている人は格安SIMを検討した方が良いです。電気代も冬にエアコンつけると馬鹿にならない金額になりますから、厚着で寒さを凌ぐようにしましょう。
お風呂もシャワーで済ませてしまう方が圧倒的にガス代、水道代が安くなりますよ。
個人事業主になった場合に経費に落とせるもの
サラリーマンを辞めて個人事業主として生活していくと仮定した場合、生活費の一部を経費にすることができます。そこで、固定費と変動費でそれぞれどのくらい経費で落とせるかを試算してみました。


ブロガーやYoutuberなど、自宅兼職場としている場合、人間らしい最低限の生活をしていると、固定費と変動費合わせて大体月3万円ちょっと、年間で36万円くらいを経費で落とすことができるという試算になりました。
で、生活費を経費で落とすと何が嬉しいかというと、支払わなければならない税金の額が減るということです。
例えば、ブログなどで収入が年間36万円あって経費として36万円かかった場合、所得=収入-経費なので、所得0円となるわけですね。所得0円ということは支払うべき税金は最低限になるわけですよ。基本的に所得が少なければ少ないほど支払う税金が少なくなるためです。
もっと言うと、確定申告時に青色申告をすれば所得から65万円を控除できるので、36万円(経費)+65万円(青色申告特別控除)=101万円までの収入であれば、支払うべき税金は最低限で良いわけです。
僕はいずれ生活費のすべてを株の配当金だけで賄うことを考えているので、ブログやYouTubeで稼いだお金を、旅行したり美味しいご飯に行ったりなどの贅沢に使おうと考えています。そうすると、年間101万円の贅沢が”時間の制約なし”に楽しめるわけですね。なおかつ、支払う税金は最低限でOKというわけです。
これをどう考えるかは人それぞれかと思いますが、僕は今のサラリーマン生活よりは明らかにイキイキとした未来を感じています。
ちなみに、個人事業主や自営業、無職の人が最低限支払わなければならない税金は年間2万~23万円程度になります。詳細は以下の記事を参照ください。

サラリーマンだと生活費を経費に落とすことなんてできませんからね。個人事業主だけに与えられた特権を十分に活用しましょう。
1ヶ月にかかる生活費まとめ
それでは本記事のまとめです。
- 人間らしい生活にかかる1ヶ月の生活費はおよそ8.1万円
- 個人事業主なら生活費の一部を経費に落とせる(人間らしい生活なら年間36万円程度を経費にできる)
- 株の配当金だけで生活費を賄うことができれば、年間101万円の贅沢が時間的制約なしに楽しめる
1ヶ月の生活にかかる費目、費用について大体想像ついたでしょうか?
人間らしい最低限の生活を送るためには、月8.1万円、年間96万円ちょっとが必要になる計算になりました。ここに税金を支払うとなると、さらに2万~23万円が必要になります。国民年金をちゃんと納めるとすると、96万円+23万円=年間119万円あれば、1人分の最低限の生活ができるということです。
問題は120万円のお金をどこで稼ぐかですが、僕は以下のような活動をしながらお金を稼いでいこうと思ってます。

株の配当金で年間90万円くらいは何とかなりそうなんですが、正直、ブログは全然儲かってないです(現状、年間数千円と言ったところ)。自動売買はいろいろあって現在停止中なので0円です。
なので、残り30万円をどう稼ぐかですが、できればブログやYouTubeで稼げるようになれれば最高なんですが、稼げなかったとしても、今はクラウドワークスなどの仕事もありますので、不足分はこういった仕事で補っていこうかななんて考えています。仕事を辞めれば自由な時間ができるので、自動売買の復活も視野に入れてます。
お金の稼ぎ方は人それぞれですが、自分の好きなことで好きな時間に活動して、年間120万円が稼げるなら、今すぐサラリーマンを辞めて自由に生きていくことを視野に入れても良いんじゃないでしょうか(もちろん仕事が好きって人はサラリーマンでOKですが)。
幸せの形は自分で決めよう!
最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m
おわりでーす。