「転職活動の進め方や大体の活動期間が知りたい!」
「効率良く転職活動を進める方法ってないの?」
そんな疑問を持つ転職初心者の方に向けた内容となっています。
どうも。SK2 a.k.a. マンビー(@SK2akaManbe)こと、転職で人生変わったマンです。
初めての転職活動って何から始めたらいいかわからないですよね。
僕も1度転職を経験していますが、初めて転職活動をしたときには、姉や同じ会社で先に転職していた先輩に進め方とかを聞くところからスタートしました。
トヨタの社長が「終身雇用を維持するのが難しい」と発言して以降、ますます転職してキャリアを築くことが当たり前だと認知されはじめており、同じ悩みを持つ方も増えてきていると思います。
そこでこの記事では、転職活動の進め方と大体の活動期間の目安をまとめました。また、働きながら転職活動を行う方向けに効率的な転職活動の進め方も紹介します。
これから転職活動を始めるという人は、ぜひ参考にしてください。
初めての転職活動の進め方と期間の目安
まずは転職活動の進め方から見ていきます。
初めて転職活動を行う方は以下の流れで進めましょう。

企業に応募してから大体2~4ヶ月程度で、転職先の会社に入社することになります。仕事の関係で退職期間が伸びる可能性もあるので、これより長くなることもあります。
1. 事前準備(自己分析)
事前準備は、自己分析に尽きます。
自己分析では、過去・現在・未来について、自分のアピールできるところと、転職により実現したいことを整理します。
もっと具体的に言うと、これまでの「キャリアの棚卸」と「なぜ転職したいのかを整理する」ということです。
自己分析はあなた自身が納得するまで時間をかけて実施してください。なぜなぜを5回繰り返してもブレない回答ができるまでやりましょう。
転職活動において最も重要なのは、間違いなく自己分析です。
ここをおろそかにして転職活動を進めてしまうと、書類選考や面接で絶対つまづいてしまいますし、奇跡的に内定をもらえたとしても、入社後のミスマッチが発生する可能性が高いです。
とても重要なので、こちらに自己分析の方法をまとめました。ぜひご一読ください。

2. 書類作成/転職先選定
自己分析が終わったら、応募書類を作成しましょう。
一般的に必要なのは、職務経歴書と履歴書です。手書きで作成する必要はありません。パソコンで作っていいので、1回作ってしまえば楽ですね。
フォーマットはネットにたくさん落ちているので拾ってきましょう。どれも大して変わらないので、自分が見やすいと思うものならどれを使っても構いません。
職務経歴書は、自己分析で「キャリアの棚卸」ができていれば割とスラスラ書けるのではないかなと思いますが、書類選考でも面接でも企業が最も重視する書類なので、自分が納得できるまで丁寧に作りましょう。
応募書類がどうしてもうまく書けないという人は、先輩や知り合いに転職経験者がいるなら、職務経歴書を見せてもらえないかお願いしてみましょう。
転職した人の職務経歴書には合格する秘訣が詰まっているので、めちゃくちゃ参考になります(僕は先輩にお願いして見せてもらいました)。
また、自己分析で「なぜ転職したいのか」が整理できていれば、どんな企業に行きたいかも見えてきていると思うので、転職先もあわせて探しましょう。転職先の探し方は4つしかありません。

仕事をしながら転職先を探す場合、最も効率が良いのは転職エージェントを使う方法です。
企業への応募書類の提出や面接の時間の管理まですべてをエージェントに任せることができ、転職面接の練習や現職に時間を割くことができるのでとてもおすすめです。
3. 応募・書類選考
応募書類の作成と転職先候補が決まったら、いよいよ応募です。
ここからは、転職エージェント経由で応募する際の進め方について説明していきます。
応募すると決めた場合、転職サイトから応募するメリットはほとんどないですからね。ハローワークや企業に直接応募する場合は、提示された方法に従って進めてください。
転職エージェント経由で応募する場合、最初に職務経歴書と履歴書を専用サイトにアップロードします。
また、専用サイトにてエージェントから求人を紹介してもらえるので、気になる企業にエントリーします。
エントリーは「応募する」というボタンをクリックするだけです。そうすると、エージェントが職務経歴書や履歴書を企業に連携してくれるので、そのまま書類選考に進みます。
専用サイトへのログインからエントリーまでわずか数クリックです。楽な時代になりましたね(笑)
4. 転職面接(2回くらい)
書類選考に通過すると、次は面接です。
転職面接では必ず聞かれる3つの質問があります。その質問への回答が合否に直結しますので、必ず対策をしておきましょう。

面接の回数は2回が多いと思います。僕が転職する際に受けた企業はすべて2回でした。
転職エージェントを使っていれば、面接の回数や合否結果もエージェントが教えてくれます。積極的に活用しちゃってください。
現実的なところに応募しても、書類選考では5割未満、面接では2割くらいしか受からないのが一般的ですので、必要以上に一喜一憂するのはやめましょう。心が疲れるだけですよ。
5. 退職手続き/入社手続き
面接を終えて、1日~1週間程度で合否結果が出ると思います。
見事合格となれば、入社時期の調整(面接内で聞かれることも多い)や入社書類の準備、また自社の退職手続きを進めます。
よくドラマなどで、社長にいきなり退職届を突き付けるシーンを目にしますが、非常識なのでやめましょう(笑)
基本的には、直属の上司に退職を申し出てください。さらに上の上司には、直属の上司から話がいきます。
上司との面談では引き止めにもあうと思いますが、転職先が決まっていればしつこく引き止めてくる人はいません。緊張すると思いますが、強い気持ちで退職の意を伝えましょう。
上司に納得してもらえれば、あとは人事と手続きを進めるだけです。
退職手続きの際は、退職金や住民税の説明などを受けるはずなので、しっかり聞いておいてください。メモを取るくらいに構えておくといいと思います。
退職交渉や手続きが心配だなという人は、こちらの記事も参考にしてください。

退職手続きと同時に、入社手続きも進めます。
自宅に入社用の書類が届くはずなので、一緒に同封されている案内に従って入社書類を返送しましょう。
時期によっては健康診断を受けるように指示がある場合があります。
ほぼないとは思いますが、健康診断で仕事に支障をきたすような重大な結果が出てしまったら、入社を拒否されることもあるので、健康には十分注意しましょう。
すでに退職手続きを進めているはずなので、入社拒否&退職だけ進むみたいなことになったら絶望しちゃいますよww
転職に限らず健康第一です!
手続きを終えたら、あとは入社日に会社に行くだけです。
退職日までに仕事の引継ぎなどを終わらることはもちろんですが、有休もきちんと消化して気持ちをリフレッシュさせましょう。
新しい会社で実際に自分の名前を確認するまでは、「本当に入社できてるのかな?」って結構ドキドキすると思いますが、これも中々ない感覚なので楽しんじゃって下さい!
転職活動の進め方と期間の目安まとめ
それでは、今回の記事を3行でまとめます。
- 進め方:準備→書類作成→応募→面接→退職・入社手続き
- 期間(目安):応募~入社まで2~4ヶ月程度
- 転職活動は自己分析が1番重要
転職活動の進め方とおおまかな期間をご理解いただけたでしょうか。
初めての転職活動は何かとわからないこと多いと思います。僕もだいぶ人に聞きまくったので、この記事が誰かの役に立ってくれれば幸いです。
最後に1つ覚えておいてほしいのは、転職活動で最も大事なのは自己分析だということです。
とにかく自己分析がすべて。自己分析がしっかりできれば、もしかしたら転職という道を選ばない可能性だってあります。
やみくもに転職して、転職先でミスマッチしてしまうと、今よりももっと大変な状況になりかねないですからね。徹底して自己分析を実施してください。
こちらの記事に転職のすべてをまとめました。転職で失敗したくないという方はぜひ1度読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました
m(_ _)m
おわりでーす。